すにふブログ

30代介護士。4人家族。身の丈にあった暮らし。

太陽光発電の売電収入が改善。電圧上昇抑制をなくしたAVR整定値109Vの破壊力。

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憎き電圧上昇抑制マーク

自宅屋根の太陽光発電システムで売電を開始してから約2年間、春と秋に頻発する電圧上昇抑制に悩んできました。

我が家の太陽光発電システムは春(5月)に「電圧上昇抑制時間が1日で最長6時間12分」かかったことがあります。

 

春(5月)に日照時間、天気が同じ条件で「電圧上昇抑制あり」か「電圧上昇抑制なし」かで売電額を比較した場合、

 

「電圧上昇抑制なし」1日の売電90kwh×19.44円=1日の売電額1749.6円。

「電圧上昇抑制あり」1日の売電46kwh×19.44円=1日の売電額894.4円。

 

電圧上昇抑制によって約半分の売電額になっていました…。

 

電圧上昇抑制が頻発して、ほぼ毎日かかる状態になったので施工会社に相談。

施工会社の方に太陽光発電設備や屋内配線を見てもらうも問題なし。

「お客さんから直接、電力会社にAVR整定値を上げてもらよう相談してください。」と言われすぐに電力会社に電話しました。

 

結果、電力会社が動いてくれて最長一日で6時間12分もあった電圧上昇抑制時間がを0分(全くない状態)にできました。

電力会社と、どういうやり取りをしたら電圧上昇抑制が全くない状態にできたのか?その方法を紹介していきます。

 

電圧上昇抑制とは?

電圧上昇抑制とは、簡単に言うと電圧の上昇を抑制するパワーコンディショナーの機能のこと、もしくは家庭の電圧が電線内の電圧を下回ってしまった状況のことを言います。この電圧上昇抑制により、思うように売電できなくなることがあるのです。

https://blog.eco-megane.jp/から引用

 

1.電圧上昇抑制がでた場合、売電モニターからデータを取る

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電力会社に連絡する前に、電圧上昇抑制のデータをメモしておきます。

2週間分のデータがあるといいです。

ここでいうデータとは、

 

  • 2週間の内に何日間、抑制がかかっていてるのか。
  • 抑制がかかる時間帯は何時ごろか?
  • 1日の平均抑制時間、1日の最長抑制時間。
  • 特定の曜日(休日)で抑制がかかっているかどうか。

これだけ押さえとけばスムーズに電力会社と話ができると思います。

 

2.管轄の電力会社へ電話する

2週間データを取ったら、管轄の電力会社に電話をします

※管轄の電力会社→東京電力中部電力九州電力などのことです。

 

電話をする前に用意しておいた方がいいのは、電力会社のお客様番号です。

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必ず聞かれます。契約容量〇台って書いてある方です。

※電力会社のお客様番号は「電気料金プラン」と「太陽光のプラン」でお客様番号が違いますので注意。

 

電話後すると音声ガイダンスが流れます。

太陽光に関するお問い合わせの番号またはその他のお問い合わせで繋いでもらえます。

※繋がるまで、時間がかかることもあるので時間に余裕があるときに電話した方が◎。

 

電話が繋がったら、太陽光発電の電圧上昇抑制が起こって困っているのですが、AVR整定値をあげてもらえないでしょうか?」という感じで伝えれば、係の方がヒアリングしてくれるので、それに答えていけばOK。

 

3.電力会社が家の電力メーターに電圧測定する機器を付けにくる

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実際の電力会社が持ってきた電圧測定器

後日、自宅に電力会社の方が来ました。

電気メーターに電圧を測定する機器をつけて、1週間異常がないかデータをとります。

僕がお願いした電力会社は、電圧測定器の設置を1回目は無料。2回目以降は有料で行っているそうです。

 

測定機器取付の際には、立ち合いの必要がありませんが、1週間後機器を取外す際に立ち合いが必要になります。

電力会社が測定機器を取り外した後から、約2週間測定結果待ちです。

 

4.測定後、今後の対応について電力会社から電話がある

我が家の例は、結果としてAVRを上げても良いという許可が出ました。

ここからの流れとしては、

 

電力会社から整定値変更の許可が下りる

自宅のパワコンの整定値を変更する

電力会社に整定値を変更したことを連絡

電力会社の整定値のデータが変更される。で終了です。

 

当初、パワコンのAVR整定値は108Vだったのですが、電力会社から整定値を上げる許可が出たことで、109Vになりました。

AVR整定値が109Vになったことで、最長一日で6時間12分だった抑制時間を0分(全くない状態)まで改善。

それ以降、電圧上昇抑制マークをモニターで見ることはなくなりました。

 

5.困っているなら電力会社へ。電話はやらないより、絶対やった方が良い

電力会社に電話→電圧測定機器設置、1週間後、取り外し→測定結果。

全て終わるまでに目安として大体1カ月ぐらいかかります。

 

我が家の場合、晴天時に抑制がかかると少なく見積もっても1日の損失額が500円

月の半分ぐらいは晴れる計算だと、1日500円×15日=7500円。一ヵ月で約7500円の損失。

 

売電期間は住宅用10年。産業用20年。

1ヵ月の損失額が約7500円の場合「1年で90000円。10年で90万円。20年で180万円」にもなります。

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この日は1日晴天。でも電圧上昇抑制がバリバリかかっている無残なグラフ

また売電期間が終わるまで、電圧上昇抑制マークをモニターで見るのは「ホントに憂鬱になるし」精神衛生上、よくないです。

雲一つない晴天時にコレですよ。

ひどくないですか!?

 

まとめ

我が家の場合は、最長一日で6時間12分だった抑制時間を0分(全くない状態)にできたんですが、測定機器を付けて測定しても、測定結果によっては整定値を上げてもらえない方もいるそうです。

他にも電圧上昇抑制を抑える方法はありますが、どれも結構なお金がかかるものばかりでした。

 

でも、ここで紹介した方法は電力会社に電話するだけ。

かかるのは電話代のみです。

仮に整定値が変更できなかったとしても、元の状態が続くだけですが、電話1本で状況が劇的に変わるかもしれません。

悩んでいるなら、わたしは絶対やるべきだと思います。

やらないで悩むより、まずやってみる。

 

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現在、完全に電圧上昇抑制マークが出なくなったモニター。

ホントに電圧上昇抑制がなくなってよかったです。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。